追記
このエントリではUXデザインのプロセスのうち、ストーリーボード作成まで実施しています。次のスケッチ、プロトタイプ、実装についてはコチラ!
今回はUXデザインとしてストーリーボード作成をします
前回の記事ではデザイン調査とペルソナ作成をしてみました。このエントリでは、ストーリボードの作成をしていきます。
このエントリの目次
- ストーリーボードとは
- ストーリーボード作成の目的
- ストーリーの作成
- ストーリー作成のコツ
- ストーリーボードの作成
- さいごに
1.ストーリーボードとは
映像作品のプロセスでいう、「絵コンテ」にあたります。2.ストーリーボード作成の目的
それは、ペルソナがしたいコトを提供する際、どのようなUXを提供するといいのか を追求するコトです。このプロセスでは、実現可能性はそこまで深く考えず、とにかくペルソナが喜ぶようなシナリオを検討します。
そうするコトで、ペルソナが求めるUXに近づくことができるのです。
3.ストーリーの作成
ストーリーボードを作る前に、まずはそれのもととなるストーリーを考えます。ペルソナの行動や関心を一区切りとして分割していきます。
このサイトを対象として、以下のように考えてみました。
ペルソナの名前を「太郎」とします。
ストーリー名:エントリの閲覧
- 太郎はあるワードで検索、結果に表示された記事の概要を見て当サイトへのリンクをクリックする
- 太郎はエントリを「ザッと」見て、目的に合致する内容だと「すぐに」思い、きちんと閲覧するコトにする
- 太郎はエントリに書いているサンプルコードや手順を、書いてあるとおりに「簡単に」試す
- 太郎は同じ話題を扱っているエントリを発見し、見に行く
- 以下、3. → 4. のループ
4.ストーリー作成のコツ
上でも述べましたが、コツは 実現可能性を無視しない程度に、とにかくユーザーにとって最高のシナリオを考えるコトです。また、秘書型システム(このワードでググる)、道具型システム(このワードでググる)という考え方を知っていると、ストーリー作成の助けになります。
5.ストーリーボードの作成
以下のような絵を作成しました!作成するときの注意点として、サービスの画面内容は書き込まないようにします。
なぜなら、書きこんでしまうと実際の画面を想定しまい、UXに集中できないからです。
6.さいごに
今回のエントリで、考えてなかった問題点が見えてきました。エントリの出だしや当サイトの右カラムについて、検討の余地がありそうです。
「右カラムに美人時計が表示してるけど、誰得だよ…!」って思いました。
スケッチ、プロトタイプのプロセス に続く?!
参考書籍
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