2010年10月31日日曜日

Webサイト高速化のルール

WEB+DB PRESS vol.59より。
14個列挙されていたものからいくつかピックアップ。

  1. Expiresヘッダを利用する
    サーバサオdpで付与可能なレスポンスヘッダで、該当するコンポーネントのキャッシュ有効範囲を設定できる。

  2. コンテンツはgzip圧縮する
    テキスト系コンポーネント(HTML/CSS/JavaScript)はgzip圧縮をすることでデータ量を大きく削減できる。
    ただし、ブラウザやバージョンの際によって問題が発生することもある。

  3. CSSは上に配置する
    CSSはheadタグ内にlinkタグで連続して配置しなければいけない。
    「@import」やHTMLの後半で指定するようなケースではレンダリングの遅延を招くケースがある。

  4. JavaScriptは下に配置する
    JavaScriptはほとんどのケースでbodyの閉じタグ直前に配置して問題のないケースが多い。
    HTML丈夫に記述するとダウンロードやレンダリングの中断を招く可能性があり、高速化の観点上、最も大きな遅延を招く可能性もある。

  5. DNS参照を最小限に抑える
    ページをダウンロードする際に、そのドメインの数だけDNSのルックアップ処理が発生するため。
    (CDNを利用するなどとは矛盾する部分もあるが…)

  6. Ajax通信はキャッシュする
    頻繁に発生しないリクエストやAjax通信によりサーバサイドでの更新処理が発生する場合など、キャッシュするべきかどうかを確認する必要がある。

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