2012年9月17日月曜日

Android の実機を Ubuntu 12.04 に接続する


簡単でした
Galaxy S2 で接続を確認しました。

このエントリの目次
  1. Googleの公式ドキュメント
  2. AndroidManifest.xml に「デバッグ可能」だと記述する
  3. Android端末の「USBデバッグ」設定をオンにする
  4. udevのルールを記述したファイルを作成する
  5. さいごに
1.Googleの公式ドキュメント
Using Hardware Devices | Android Developersです。
ここに書いてある通りにすればよいです。

2.AndroidManifest.xml に「デバッグ可能」だと記述する
<application>要素の中に
android:debuggable="true"
と記述します。
リリースのときは false にするのを忘れないように!

3.Android端末の「USBデバッグ」設定をオンにする
Android実機にて
「設定」→「アプリケーション」→「開発」
と進み、「USBデバッグ」にチェックを入れます。

4.udevのルールを記述したファイルを作成する
root ユーザで下記ファイルを作成します。
/etc/udev/rules.d/51-android.rules

作成したファイルに、下記を記述していきます。
SUBSYSTEM=="usb", ATTR{idVendor}=="04e8", MODE="0666", GROUP="plugdev" 
上記ATTR{idVendor}=="04e8"はSamsungのベンダーIDを示しています。

他のベンダーの場合はUsing Hardware Devices | Android Developersの「USB Vendor IDs」のところを参照して下さい。

これで実機接続ができると思います。
ちなみに僕はUbuntuでのAndroid端末のUSB接続方法(開発用) | あべさん日記を参考に、全ベンダーIDを51-android.rulesに記述しました。

5.さいごに
簡単でしたね。

これから本格的にAndroidを勉強していこうと思います。

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